こんにちは!
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アート&コーチングで『HOME』を整える
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おウチとこころ。 どちらも自分の大切な居場所だから。 もっと居心地の良い場所にしていきましょう♡
アートフルライフ・コーチのロックウッド香織です。
お家時間、いつもどんな風に過ごしていらっしゃいますか?
すでに数週間学校が休校になっている地域もあり、 お家でやるネタが尽きてしまった、と言う方もいらっしゃるかもしれません。 そこで今日は、私が息子(6歳)と一緒に、 我が家でやっているアートプロジェクトの一部をご紹介したいと思います。
私自身は、絵を描いたりクラフトをするのが好きですが、
息子は、レゴやブロックの組み立て系、そして、やっぱりお外を駆け回る方が大好きな『ザ・男子』といった感じです。
なので、アートをやろう!といっても、 自分の面白いと思えないものはなかなか乗ってきてくれません。
なので、今日ご紹介するのは、子供もワクワク楽しめるけど、 ママにとっては準備もあまり要らないプロジェクトばかりです。
やっぱり、ママだって、毎日自分の家事や仕事があるわけです。
その中で、一緒に、お料理やって、ダンスやって、
クラフトもアートも…ってなると、
だんだん、ストレスもたまって身が持たなくなってしまいますよね。
もちろん、お子さんが小さい場合は、
ママが見守って手伝ってあげることも必要ですが、
少し大きい小学生のお子さんなどは、自分でできることも多いと思いますので、
なるべく、手出し&口出しもせずに、
どれだけできるか?を観察してみてもいいかもしれないですね。
『こうしなければならない!』ということは、ありませんので、 自分の気分によってやれそうなものをやってみてください。
もうすでに、あなたはすごく頑張っているので、
これ以上頑張らなくてもいいです。
ゆる〜〜く、一緒に楽しんでいただけたら、と思います。
これは、紙にやってもいいんですが、 マステは貼ってもはがせるので、普段はやってはダメ!と言われているようなガラスのドアや窓に貼らせてあげると、子供はすごーく喜びます!
もちろん、その場合は、いつか剥がさないといけないということを最初に伝えておいて、
子供が納得してくれるのを確認してから剥がさないと、
「せっかくやったのに〜〜!!」と、大変なことになる可能性もあるので注意 笑
たくさんの色や柄があるので、 子供は、「次はどれにしようかな〜♪」と、ワクワクしながらいろんなものを作って(描いて)くれますよ!
クレヨンや色鉛筆に飽きたら、是非取り入れてみてください♡
こちらも、色鉛筆やクレヨンに飽きた時にもってこい。
絵の具を使いますが、箱の蓋のようなものの中に入れて、ビー玉をコロコロ転がすだけなので、テーブルの上が汚れず、お片づけも簡単です。
でも、子供がエキサイトしすぎて、為にビー玉が飛んでくることがあるので注意が必要!ででも、きっと、多分うちの子だけです 笑
友達のうちの女の子がやっているのをみたら、
コロコロ〜。コロコロ〜。
と、優雅に転がしていましたから。
できた作品は、その後、 友達や家族の誕生日に送るカードにしたり、 ラッピングペーパーとして使ったりできますよ。
遊びのプロセスを楽しむだけじゃなく、
その後の作品も、2度&3度楽しめる方法も、 またお伝えしていきたいと思います。
こちらの作品は、なんと、トイレットペーパーの芯を使って作っています。
葉っぱの部分が、トイレットペーパを少し潰した状態で絵の具をつけ、
ペタペタスタンプしているんです。
今、オーストラリアはちょうど、木々の葉っぱが色づき始めたところなので、
「秋になったら、葉っぱはどんな色になる?」なんて声かけしながら、
息子に色を選んでもらいました。
私は、あか、黄色、茶色などを予想して絵の具を用意していたのですが、
なんと、息子が「紫!!」といったので、
急遽、赤と青を混ぜて紫っぽい色を用意しました。
子供の目線って、やっぱり違うな〜!
と感心しながら、
『季節の変化』といった、サイエンスの内容も話しながら、 ペタペタスタンプをしました。
作業自体は簡単なんですが、
幹の部分を折り紙をビリビリ手でちぎってはる(手の動作の発達)
季節について考えてみる(自然科学)
トイレットペーパーの芯を使うことでリサイクルの話もしてみる(エコ生活)
葉っぱの色を考えて、色を混ぜてみる(色の科学)
絵の具でポンポン色をつける(アートの表現、空間認知)
など、実は、いろんな要素がいっぱい詰まっています。
単に、『アートやクラフトをやる』と考えずに、
自然科学や、環境問題までテーマにして子供と話できると思うと、
なんだかお得な気がしませんか?
アートをやっているときは、
子供も、「勉強させられている」という気にならないので、
ちょっと難しいお話も、自然と受け入れてくれますよ。
オーストラリアでは特に、こういった、『相互作用教育』が盛んです。
今話題のSTEAM(スティーム)教育も、
S:サイエンス
T:テクノロジー
E:エンジニアリング
A:アート
M:マスマティクス(数学)
の頭文字をとったもので、
全ての分野を幅広く、相互的に伸ばすことで、
実際に創造性のある人材を育成する為の教育方針のことです。
以前は、アートのAがない、STEM(ステム)だけが言われていたのですが、
やはり、ステムの理系分野だけでなく、クリエイティブな発想や、
芸術的な視点がないと、ものつくりにおいてもいいものが生まれないという観点から、
アートがもっと教育に取り入れられるべき、と言われるようになりました。
残念ながら、日本でも、
語学や数学、文章読解力や理系科学以外の
芸術やスポーツ分野は、年々学校教育において重要視されない傾向にあると思います。
しかし、今回の外出禁止によって、
アートや芸術文化の需要性が、また改めて認められています。
こちらは、ドイツのメルケル首相の演説に関する記事。
アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ」
と述べて、大規模な経済支援に乗り出すことを約束されています。
こんな風に、一国の首相レベルが、
アートやクリエイティビティの重要性を理解し、発信してくれることで、
子供の教育分野でも、
大人にとってのセルフケアという観点でも、
もっと、アートが日常に取り入れられていって良いと感じます。
こちらは、髪のお皿にペンで色を塗って、ハサミで渦巻き状に切るだけの簡単なクラフトです。
くるくる回転して可愛いので、いくつか作って天井からぶら下げてもいいのですが、
我が家の息子は、モバイルとして遊んだのは一瞬だけで、
「これ、レースコースみたい!」と言いだし、
「ママ、車作って!」といい、
私は、強制的に紙で車を作らされることになりました 笑
それを、棚の高いところからぶら下げ、
テープで止めて満足げな息子。
最初の意図からずれてもいいんです。
子供にとってアートやクラフトをやる意味というのは、
作品を綺麗に仕上げることではなく、
その製作の過程を楽しみ、
手の動作や、空間認知能力を向上させ、
想像力を発揮させるところにあります。
だから、今回も、ママが思ったようにモバイルを喜んでくれずともオッケー。
お子さんとアートやクラフトをやるときは、
いつもそんなスタンスで取り組んでみてください♡
こちらは、ちょっと作業が細かいので、あらかじめママがスタンプをカッターで削ってあげておくのがいいでしょう。
鉛筆のお尻に付いている消しゴム、ありますよね?
あれを、今回は、アートのかたちにカッターで削ってスタンプとして使えるようにしています。
ハート型の型紙を敷いた上から、 境目とその周囲に、小さいハートをポンポンスタンプするだけ。
小さいお子さんでも、鉛筆が長いので、持ちやすいんです。
これは、紙の上でやってももちろんいいんですが、
洗っても大丈夫な布用スタンプを使って、
Tシャツやエコバッグのデザインとして使うこともできますよ!
世界に一つだけのTシャツやバッグ、 自分が作ったと思うと、子供はすごく喜びます♡
もちろん、紙にスタンプした場合は、
バースデーやメッセージカードとしても使用可能。
額に入れて飾るだけでも可愛いですね♡
そして、やっぱり、アートやクラフトだけじゃ飽き足らない男子にはこれ。
お散歩に行ったついでに、ちょこちょこ枝を拾ってきました。
お散歩に行くのも、『枝を見つける』というミッションがあると、また違った楽しみができます。
アートやクラフトのアイデアがたくさんあると助かれけれど、やっぱり、お外で自然と触れ合う時間てとても貴重だと感じるので、できる限り、お外でできるアクティビティを取り入れることが大切。
釘や工具をまだ使うのが危ない小さいお子さんには、ビニールテープやマスキングテープを使ってやらせてあげるといいですよ。
外出制限でお散歩にも行かれないという方には、お家の中で椅子やシーツを使って基地を作ることもできます。
息子も早速、非常食(お菓子)や目覚まし時計、懐中電灯、なぜか光るライフセーバーの剣も持ち込んで、一人キャンプを楽しんでいました。笑
なんで、子供って、自分の秘密基地や隠れ家があると喜ぶのか?はよくわかりませんが、
とても一生懸命に、目をキラキラしながら作っているのを見ると、
「あー、自分も子供の頃、こうゆうの好きだったな。」と思い出します。
この機会に、『子供を遊ばせてあげなきゃいけない』じゃなくて、『どうやったら自分の子供心に戻って楽しめるかな?』という気持ちで、やってみてもらえるといいな、と思います。
アートやクラフト、その他、普段は優先順位を低くしてしまっていた、『本当はやりたかったこと』や『意味ないわ〜、と思うけど心ときめくこと』を、今だからこそできるチャンスだと思います。
こちらでご紹介したアートやクラフトは、 全てこちらのユーチューブチャンネルで動画で見ることができます。
お子さんのための動画だけでなく、 ママがひとり時間に楽しめるアート動画も載せています。
これからも、どんどんアップして行く予定なので ぜひ、チャンネル登録してみてくださいね。
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日常に、アートなワクワク時間を取り戻す
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