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ママ起業Q&A:質問:パートナーがサポートしてくれない②

#パートナーシップ



こんにちは。

またまた、メールレターでお伝えしている内容の続きを今日もシェアしてみますね。

メールレターでは、結構プライベートな内容を書いているのですが、

多くの方に読んでいただくというよりは、私の活動に共感してくださり、同じように悩んできた方に読んでいただければいいかな、と思って書いています。


だってね、表面的なビジネスとかインスタのコツとか、そういうのって誰から聞いても、結局は内容はほぼ一緒じゃない?なので、せっかくなので私にしかお伝えできないことを、メールレターではお届けしたいな、と思っています。


いつも、ちょっと思いが入りすぎちゃって、ブログばりにながーいメールになってしまうのですが、そんなメールをいつも読んでいただいていて、ありがたい限りです。



なんですが、実は、昨日まだ言い忘れてたことがあった!

と思って、今日は昨日の続編です。笑


もう少しお付き合いください。


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ママ起業家のお悩みNo.1?! 続!ビジネスを始めたいのに、パートナーが応援してくれません





「パートナーが応援してくれない」というご相談はママ起業あるあるなんですが、まず、最初に絶対やっていただきたいのがお互いの「応援」の定義をすり合わせるということ。





我が家の場合も「応援」の仕方ですれ違いが生じ、お互いが、お互いに対して「応援してくれない」「サポートしてくれない」という気持ちを持っていがみ合っていた時期がありました。





我が家の夫は、息子が生まれた頃に会社を立ち上げ、寝る間も惜しんで働いていました。夫は家にいて子育ても家事も気にかけてくれていて、その頃私は「私ってなんて幸せ者なんだ」って思っていました。でも、すでにその頃からすれ違いが始まっていたなんて、全然思ってもみなかったんです。





息子が6ヶ月をすぎた頃、夫はオフィスを借りて昼間は出掛けるようになりました。息子の授乳で私が夜中に起きると寝られないから、と、ベッドルームも別々にしました。それだけ仕事で疲れているんだと思って、私はそれを受け入れたんですが、なんだか夫から見捨てられたような気になっていました。





ただでさえ大変な乳幼児期子育ての時期でしたが、私はさらに不妊治療と掛け持ちだったので、息子を連れて血液検査に行ったりもしました。それでも、自分なりに夫が仕事に集中できる環境を作ろうと思い、息子のことは私が全力で面倒を見て、公園やプレイデート、いろんな習い事に連れて行っていました。





最初は不妊治療の検査なども心配してついてきてくれていた夫ですが、治療が何年にも及ぶようになると、それも必要最低限の時だけ。だんだんと私は、「私は子育ても不妊治療も頑張っているのに、夫はサポートしてくれていない。」と孤独を感じるようになっていました。





でも、数年後に今度は夫が「君は僕が体を壊すほど一人で仕事をして頑張っていたのに、全然サポートしてくれなかった!」と言われたのです。





私は夫のことを思って色々とサポートしてきたつもりだったので、まさかそんなことを言われると思っていなかったし、夫がそんなふうに感じていたなんて大ショックでした。





「あんなにアレルギーや不耐性の食事に関しても勉強して、あなたに合わせた食事を作ってきたし、仕事がしやすいようにと思って子育ては全て私がやって、二人目がどうしても欲しいっていうあなたの思いに応えようと、必死にしたくもない治療を続けて、あなたのことを全力でサポートしてきたじゃん!」と泣き喚きましたね、その時は。





でも、何回その話をしても平行線なんですよ。





「君は僕が必要としていたサポートをしてくれなかった」


「食事や育児は当たり前のことでサポートとは違う」


「ぼくは自分の健康を犠牲にしてまで家族のために働いてきた」


「仕事ばかりしていたせいで子供の成長を見逃してしまった」


「君は自分の好きなことだけして僕のことは見捨てたんだ。」って。





私が「私だって不妊治療ずっと一人でやらされて、私は子供産むための機械じゃない!」と言った時も、「その治療費を稼ぐためにも必死で働いていたのは誰?」と言われる始末。





夫も精神的に相当病んでいたのですが、しばらくは「この人とはもうやっていけない」と思い、離婚の2文字が浮かんでは消えたこともありました。





でも、このすれ違いって、どうして起こってしまったと思いますか?








それが、最初に言った「応援」の定義の違いを話し合わず、お互いが自分の「善かれ」や「こうしてほしい」で通してしまった結果なんですよね。





私が欲しいと思うサポートは、「今日はどうだった?」とか、ほんのちょっとした気遣いや、お茶を入れてくれるなどの思いやりが見える行動とか、精神面でのサポートだったのに、夫は「経済的安心感」を家族へのサポートだと思って、自分のやりたいことを犠牲にして好きでもない仕事を一生懸命頑張ってくれていた。





夫が欲しかったのは、空気を読み、甲斐甲斐しく夫の世話をするパートナーではなく、自立した一人の女性として対等に意見を言い、家族に関する事項の計画や提案をしてくれ、自分の大黒柱としての精神的負担を軽くしてくれる人だった。





でも、私はまさに、その昭和の妻代表のような自分を「良き妻像」と信じて演じてしまった。そして、「きっと私がお金をもっと稼げるようになったら、彼の負担が減るはず」という大きな勘違いのもとに、夫のことを顧みず(というふうに彼には見えていた)、新しいことへの学びや家族以外の人へのサポートに、時間もエネルギーも費やしてしまった。





お互いがお互いに不満を持ちつつ、でも一生懸命になっている時には視野が狭くなっていて、人の意見を聞く耳が持てなくなってしまいます。ほんのちょっとしたボタンのかけ違いが、どんどん大きな溝になってしまっていたんです。





最初は、それぞれが「自分が正しい!」「自分の方が被害者だ!」と思っているんだから、解決策なんて見えてきません。でも、何度目かの言い争いの後、やっと「ああ、私はなんて大きな間違いを犯してしまったんだろう。」と、自分の間違いに気がついて愕然としました。





私は私の正解だけをみて、相手を「応援」したつもりになっていたんだ、と。良かれと思ってしたことが、全く裏目に出てしまっていたなんて…





応援は、相手がして欲しい応援の方法を知っていないと、いくら自分が「善かれ」と思ってやったことも意味がないのだ、と改て気がついたのです。(それでもまだしばらくは「私の応援を受け取れなかった相手の方が悪い!」「全部が私のせいじゃなくて自業自得だ!」と思ってましたけど。苦笑)





お互いに相手のことを思い遣ってしまったがために、我慢する時期が長くなってしまって、爆発してしまったんですよね。





歩み寄るのには時間もかかりましたが、それ以降はより明確にコミュニケーションを取る方法を提案し、実践することに。





子どもの予定は、夫に関係なさそうでも携帯のカレンダーに共有する


週に1回パートナー会議でお互い週の予定や連絡事項を確認する


英語での電話予約&家のメンテナンス、事務関係も全部夫任せにしない


リマインダーやメモ機能を使って頼まれたことを後回しにしないでやる


1日一回はハグをする





これらは、夫から私への提案で実践することになりました。





私からは、単に「仕事は大変だと思うけど、もっと友達に会ったり、自分の好きなことをやってほしい」と伝えています。自分らしく笑顔でいる時間をもっと増やして欲しいから。





夫の好きなことは、車や音楽、一人旅に行ったりとお金もかかることも多いし、たまに私のジョーシキからしたらびっくりするようなことをやっちゃう人なんですけど、もう、そういうのをジャッジするのはやめて、とことん乗っかろうって私は決めたんですね。





私は、息子と夫が楽しそうにしているのを見ることが、いちばんの幸せだし、私自身の幸せはもうある程度、自分で作っていけることも知っているから。





皆さんも、ご自分とパートナーの「応援の形」がどんな方法なのか?それは相手が本当に受け取りたい形なのか?もう一度考えてみてください。





そして、「応援されていない」と思っている人も、もしかしたら相手が自分の受け取りたい応援方法をしてくれていないだけで、何かしらの形では応援してくれているのかもしれませんよ!





相手の応援の形に気付き、受け取れるようになると、「全然ない」が「少し期待とは違う形だけどある」になるので、相手に対して少しは優しい気持ちと感謝が生まれることは間違いありません。








では、今日も読んでいただきありがとうございました!





 


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