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ロックウッド香織のQ&A:質問:パートナーがサポートしてくれない①




こんにちは。

今回のブログは、いつも登録者さんだけにこっそり配信しているメールレターの内容を、皆さんにも一般公開していきます。


こんな内容のメールが、不定期に届くのですが、

タイムリーに、とっても個人的な経験からのお話を配信していますので、もし「見逃したくない!」と思ったら、以下のリンクからメールレターに登録しておいていただけると、嬉しいです。


メールに返信でご自身の質問などもできるので、「こんな時、香織さんはどうしますか?」というような返信をいただけたら、その次の回のレターでお答えできます。


「そんなことまで教えてくれていいんですか?」「毎回、うーん、と唸ってしまうほど自分に思い当たる。」など、公開では書かないような内容もどんどんシェアしているので、起業してみたいな、自分の夢をどんどん叶えていきたいな、と思っている方は登録して損はないですよ!






 

ビジネスを始めたいのに、パートナーが応援してくれません



はい、今日のご相談は「パートナーが自分のビジネスを応援してくれない」というご相談です。もちろん、世の中には、全面バックアップで応援してくださる神のような旦那さんもいるのかもしれませんが、この手のご相談、非常に多いので、今日は「応援してくれないパートナー」をお持ちの方だけ読んでいただければと思います。





※あと、本気で自分のことだけが大切なモラハラな人も存在するので、その極端な場合を除いて、お互いがお互いのことを思い合っているけど、ややコミュニケーションや気持ちにすれ違いがあるという場合に限ります。





これはね、私も思ってたし、言ってた。


「私はこんなに頑張っているのに、なんで足を引っ張るの!」って。


「何でも頑張っていれば無条件に応援されるべきだ」って思いがあったんですね。





でも、今になってわかることもあるのですが、


結論としては、パートナーだけを悪者にしてしまっている自分にも問題があります。いくら自分の方が正しいと思っても、人間関係に100%はないんですよ、と。





私がコーチングを始めた時には、夫は「自分が学びたいなら」って感じで、邪魔をしてたわけではありませんでした。ビジネスネームの登録の仕方を教えてくれたり、むしろ協力してくれていたと言っても過言ではありません。





その時、息子が3歳ぐらい。保育園に入っていたけど、オーストラリアの3歳児保育は週2回数時間とかなので、ほぼないに等しいし、不妊治療の真っ只中だったので、息子を預け、その足で血液検査行って、2時間後にお迎え行く間にチャチャっと家事して、息子をおばあちゃんちに預けながら、おばあちゃんちの2階を借りてオンラインでコーチング講座の開講2時間、とかやってたわけです。





それで、夫に頼まれていたのに買い物し忘れちゃったものがあるとか、だんだんどこかに小さな皺寄せが出てきてしまうんだけど、自分ではいろんなことをうまくこなしているつもりだったんだなー。今日も「時間通りギリギリに全部こなしたぞ!」みたいな、変な達成感と、誰かの役に立っていると感じられる自分にハイになっていたのかも。





それで、夫に「家事が疎かになるならやめたほうがいい」とか「大したお金にならないのに」とか言われると、カッチーンときて「何で私がこんなに一生懸命やっているのに応援してくれないの?!」って怒って、「私の気持ちなんてどうでもいいんだ。」って悲しくなって、一人でむくれていました。








でも、





「それくらいの収入と引き換えなら、家事に専念してくれた方がよっぽど自分が大切にされている気になるし、家族のためになるのに。」とか、





「そんなに忙しくいろんなことをして殺伐とされるより、余裕があってにっこり笑っている奥さんがいい」とか、





「人の幸せのためばかりに働いていて、その分をもっと家族に向けてくれたらいいのに。」とか





「自分が頑張って働いて、奥さんは働くてもいい環境を整えてあげているのに、それを蔑ろにされている気分だ」とか、





多分、夫には夫の思いが色々あった訳ですよ。








それが男尊女卑だ!とか、個人の働く権利を無視してる!とか正論は一旦置いておいて、結局は人間、自分自身の不都合になることは嫌だし、「自分たちの生活が変わってしまうんじゃないか?」という不安の裏返しで、いろんな言葉になって出てくるのですよね。





こういう時に正論を出しても、ぶつかるだけで解決にはなりません。いきなり相手を説得しようとするのも裏目に出るのでやめた方がいいです。





だって、きっと、あなたが何か新しいことをしようとしているのを反対してしまう旦那様が望んでいるのは、「不安や余計な心配のない日々」だから。それをごちゃごちゃ言って喧嘩の火種になるなら、余計にあなたがやりたいことなんて応援したくなくなるでしょう。むしろ、自分たちの平穏な生活を脅かす「敵」認定です。





だから、「応援してほしい」と思ったら、その前に、あなたが120%相手を応援できているのか?を考えて欲しいんです。





あなたのパートナーは、どんな理想の家庭像を描いているのか?


あなたにどんな妻、母親、であって欲しいと思っているのか?


どんなことをされると嬉しいのか?


どんなことをされると嫌なのか?





それが理不尽な要求だと思っても、それが今、旦那様があなたに求めていることだから。それを受け入れるかどうかはまた別として、「私はあなたのことわかっているよ。」というスタンスで共感できることが、応援されるお家ビジネスの第一歩です。





「何で私の方が折れなくちゃいけないのよ!?」って思うと思いますが、あなたが「新しいこと」をやることで家庭にネガティブを持ち込まないということを、ある程度証明できなければ、それで大金が入るなどのメリットでもないと、旦那様側から見たら大したメリットないと思われて応援してもらえなくて当然なのです。





そこで、「じゃあ、もっとお金を稼げば応援してもらえるはず!」とセミナーやマーケティング講座とかにお金を費やすようになると、さらに旦那さんも心配すると思うので、まずは、自分がなぜそれでビジネスをやりたいのか?なぜ趣味ではダメなのか?それによってどんなメリットがパートナーや家族にあるのか?など、本気だということをちゃんと言語化して伝えることも必要です。





特に男性って、理論的に理解できないと納得できない部分もあるし、女性側も感情的に何となくやるのではなく、ビジネスとしてやるなら、ビジネスらしく、提案書でも作って旦那様にプレゼンするくらいの勢いでないと、やっぱりただの遊び感覚じゃんって思われてしまいますしね。





多くの男性たちは、外で身を粉にして働いている自分に、ある程度のプライドがあります。だって、それで家族を養っているんだから。なのに、奥さんが、「好きなことで片手間でビジネスでもしようかな〜。」って言っているのを横目で見て「世の中そんなに甘くない。」とか、色々言いたいこともあるんですよ。





もちろん、趣味は趣味であっていいと思うんですが、それをビジネスにしようとした時に、なんか男のプライドが反応するらしい(笑





我らも色々と言いたいことはあるんですけど、まずは相手を立てておくことが長期的に見れば良い戦略なのです。






今私は、以前よりも忙しく、毎日絵を描いて、たくさんのお金を画材に費やしたりしていますが、夫もすごく褒めてくれるとかではないけれど、私の絵の時間を邪魔をしないように気を遣ってくれたり、応援してくれてるんだな、って感じられることは増えました。「アドバイス」と称して自分の絵の好みを口出そうとはしてくるけど(笑)





とはいえ、たまに、仕事でストレスが溜まって虫のいどころの悪い時には、とばっちりで「自分は好きなことを犠牲にして働いているのに、お前はいいな。」みたいな言い方はされることはあるけど、私の方も「感情の合気道黒帯級」になってきたので、「そうだよー。でも、あなたの悲劇のヒロインムードにはお付き合いしませーん!」と心の中で思って、さらっと切り抜けられます。だって、それは相手の問題で、私の問題じゃないもん。





前にも言ったように、「自分のコントロール領域」をどれだけ広げられるか?が相手の気分や感情に作用されないために自分ができる最大の防御です。



自分でコントロールできる「内的要因」に目を向け、反応を選択する力を磨くことで、より自立した自分に近づけますよ。





経済的に自立したい、と思っているなら、まずは本当の心の自立を身につけることが大切。





「本当の自立」に関してはラストスクールのWeek2で詳しく学んでいきますので、まずはこちらのラストスクールのページをチェックしてみてね。



 


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【ラストスクール・インターナショナル】とは?





ラストスクールは、1~3学期・全40話で構成された「ストーリー形式」のコーチングレッスンです。全40話(37レッスン+卒業式など)を3ヶ月間12週に分けてオンラインで受講します。キャリアに特化した3ヶ月間のオンラインコースを受講しつつ、グループコーチングが月に1回受けられるプログラム(8月募集予定)





<こんな方におすすめです>



・海外に住むことによって今までのキャリアが中断されてしまった


・日本での仕事のアイデンティティが海外では全く通用しなくて新たな自分を模索中


・引っ越しや出産など、ライフスタイルの変化で将来の見通しが不明確


・視野が広がったことでキャリア選択に疑問が湧いてきた


・駐在帯同など、働くことができない状況の中で自分の価値や夢を見出したい


・海外でも自分らしく輝ける仕事を見つけたい


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1学期:夢を見つけるためのベースを作る


2学期:本当の自分を知り、夢を見つける


3学期:”適職”を見つけ夢へのエンジンを備える





興味がある方は、まずはこちらの無料メール講座を読んでみてください。


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