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Writer's pictureKaori

動いてみることでわかることがある





昨日、「メルボルンで講演会やることにします!」と宣言してから4ヶ月間、

準備に、宣伝にとひた走ってきた、絵本『鏡の中のぼく』の動画上映会&作者講演会が、

大盛況の元に終了しました!!!



最終的に、お子さんを含め、60名以上の方が参加していただき、

目標としていた50人を超えて、

男性も含め、たくさんの方に来ていただくことができました。



会場のホーソン・アートセンター


昨日の朝は、息子の靴下をモミモミ洗いし、

洗濯物を2回も回して、いつもと同じ気分で落ち着こうとしていたのですが、



出かける前に、腕時計を床に落とし、壊してオロオロしたり、

いざ、会場に向かっている途中に、すでに感無量になり涙ぐんでいたところ、

家から会場へは慣れた道にもかかわらず、曲がるところを行きすぎてしまったり、

もう、すでに、嫌な予感が。。。



そして、会場に近くにつれ、あれ?

なんか、おかしい…ぞ。







エーーーーー?!

会場前のメイン道路封鎖して、フェスティバルやってる〜〜〜〜!!!

(そんなん、聞いてない!!ってか、自分の調べ不足!!!)


と、いうことは…

参加者の皆さんに事前にご案内していた、公営の駐車場もいっぱいなのでは?!?!


と、一気に脇から冷や汗が〜〜〜〜〜〜〜。





もう、本当に、めちゃくちゃ気持ちが焦っていて、

到着してすぐに、参加者の皆さんに、

「早く来れる方は、混雑しているので、なるべく余裕を持って来てくださーい!」

と、緊急メールを送り、(でも、結局インターネット遅くて送れてなかった。。。)




会場準備も、心の余裕がなさすぎで焦りすぎて、紙で指を切って出血し、

自分の中ではてんやわんやの状態 (涙目)

ロックウッド香織、大ピーーーンチ!!




だったのですが!

周りにいる、ボランティアをかって出てくれた友人のおかげで、

絆創膏ももらっちゃって、

自分がやるべきことだけに集中でき、

あっという間に会場の準備が整いました。



そこに現れた、事務局の方と馬場さん。

「ほんまに、キターーーーーー!!」と、当たり前だけど、

手を合わせて拝みたい気分で (笑)



馬場さんに、試作用のTシャツまでちゃっかりいただいてしまい、

一気にハイになった私は、るんるんしながら、

続々と到着する参加者をみて、

また、ジワリ (涙)



馬場さんと、いただいたTシャツでツーショット


もう、どんだけ準備したと思っていても、

何が起こるのか、ほんまにわかりません。。。



だからこそ、準備に準備を重ねて、

何かあっても余裕を持てるようにしないといけませんね。。。

(と、今回の学び。)





講演会の様子や、参加者さんからのご感想などは、

また、改めてご紹介したいと思うのですが、

今日は、自分が講演会を主催したことで、

学んだことや、気がついたことに関して、

色々シェアをしたいんです。



たくさんありすぎるので、忘れていることとか、

思い出したようにまた書くかもしれませんが。




以前のブログでも書いたように、

今回の講演会を実現するという目標を達成できたのは、他ならぬ、

コーチングスクールとは全く関係のない、

私の友人たちの協力のおかげです。




今までは、自分でなんとかしようと必死になって、

あれもこれも、ぜーーんぶ引き受けて、キャパオーバーでも、

弱音を吐けない自分だったのですが、

これだけ、友人に助けてもらえる自分って、

なかなかやるじゃん、と、自分を褒めまくった4ヶ月でした。




反省しようと思うとね、できていなかったことは、山盛りあるんです。(汗)



でも、そんな時に、過ぎ去った過去をいくら反省しても、



  • あ、、、あれもやればよかった、、、

  • あれもできてなかった。。。。

  • なんで私は、こんなことを見落としていたんだ。。。

  • ばかばか、私のばかヤローーー。。。。。

  • ていうか、あいつのせいだよね、これ。



と、結局は、自分を責め、

自分をいじめ、

もう1人の自分を鏡の中に無くしてしまう。


もしくは、他人を責め、環境を呪い、

前に進めなくなる原因を作るだけ。




  • もし、今度講演会を企画するなら、こんなことに気をつけよう!

  • 何をしたら、次回はこんなミスをしないようにできるかな?

  • もっと、たくさんの人に来てもらうために、一つできるとすると、今度は何をする?



と、自分自身とコーチング的関わりができるようになれば、

自分を責めず、周りも責めず、

次の目標に向かって、着実に行動できる自分になることができるのです。



実は、講演会が終わった後、

日本にいる仲間のコーチの1人から、

FB上でこんな言葉を投げかけられたんです。



”香織さんが見たかった景色との差があるとしたらどんな所だったのかなぁ、なんて。”



これに対して、私は、こう答えました。



”最後に見た景色は、自分が想像した以上に温かく素晴らしいもので、当日のイメージをしていたつもりだったけど、自分がこれをもっとハッキリ想像できていたなら、さらに皆さんにも、「来たい!」と思わせるイメージを持てる呼びかけや投稿ができたのでは?というのが、未来への課題となりました!”



わかりますか?

何気ない、疑問の投げかけのように聞こえるかもしれませんが、

これが、コーチング的関わり方。



”反省点はなんだ!!??”

と過去を向かせるのではなく、

私に、過去の行動を見返しつつ、未来を向かせてくれるような関わり。



さすが!!

と思ってしまったのですが、

皆さんにも、なんとなくコーチング的関わりがどんなものか、わかってもらえるといいな、と。



でも、今回、自分の不安を取っ払って、コンフォートゾーンを破り、

講演会をやろう!と行動に移したからこそ見えて来た景色もあり。



やってみて、あ、これは嫌だな、向いてないな、意外といけるな、

そんな気づきもあったり、



イベント主催って、思っていたよりも、もっと大変〜!

何気なく接しているあの友人は、いつもこんなことをやっていたのか!!

と、改めて他人のすごさを体感したり、



動いてみてわかること、体感でいられることっていっぱいあるんです。



だから、研究でこういう結果が出てます、とか、

有名な誰々さんが言っています、とか、

そうゆう知識も必要かもしれないけれど、



やっぱり、私は、

恥ずかしくても、

泥まみれでもいいから、

動いて得た勲章を首から下げて、笑っていたいと思います。


 

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ロックウッド香織

トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定シニアマザーズティーチャー

パートナーアソシエイツ協会認定パートナーシップコーチ

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