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Writer's pictureKaori

学校で体に良くないおやつを買わないといけない?!

#マザーズコーチング #トラストコーチング #子育て #小学校入学 #オーストラリア #メルボルン #コーチング #ロックウッド香織 2週間前から、息子が小学校に行き始めました。

と言っても、オーストラリアでは、1年生の前に0年生(州によって、呼び名がプレップやキンディなど、違います)があって、日本では幼稚園の年長さんの年なのですが、すでに小学校に通っています。



デカすぎる帽子!!笑


この間生まれたと思ったのに、もう小学校?!と、 びっくりするくらい唐突にやってきました!



初めて自分の子が小学校上がって、なんか不安でドキドキ、ハラハラ、

毎日大丈夫かな〜〜、って心配性の母になるかな?って思っていたけど、



うちの息子はかなり社交的だし、しっかりしている方なので、 なんか全然心配せず、



「あー!!カーチャン、今から何しよっっかな?!るんるん♡」  

  って、ひたすら羽を伸ばしている自分がいます!笑



最初の週は、とりあえず、フェイシャルに行ったり、(ちゃんと講演会のチラシを持ってね!)ペインティングクラスに申し込んだり、ピラティス行ったり。。。

羽伸ばしすぎ!! 笑




もうね、こんな感じよ。笑





でも、ある問題が発生しました。。。。



なんと、保護者会が毎週金曜日に、アイシーポール(袋に入っているジュースを凍らせたようなもの)を売っているから、みんな$1持ってきてね!ってメッセージがきたのです。



我が家では、アイスクリームはバナナやマンゴーなどのフルーツとココナッツクリームをプレンダーで混ぜて、それを凍らせて作ります。

市販のアイスクリームや、まして、安い着色料の入ったようなアイシーポールは、おうちでは登場しません。。。



なのに、なぜ、学校で???

しかも、いくら買いたい人は買ってね、と言われても、

ランチの後に他のみんなが食べているのに、自分だけ食べられないというのは

息子にとったら可哀想な状況。。。

はっきり言って、買わざるを得ない状況です。





最近では、健康に気をつけているママも多いし、

私の周りでも、お砂糖を使わないで料理したり、

添加物の入っていない食料品を買うように気をつけているママもたくさんいます。




だから、こんな時に、「うちの子には、体に悪いものは食べさせませんから!」と言って、 お金を持たせないこともできると思うんです。




でも、それって、解決策なのかな?って。

確かに、添加物が体に良くない、お砂糖の取りすぎは良くない、って正しい意見なのですが、それを、頭ごなしに子供に押し付けることで子供が得られることってなんだろう?って思うんです。




見る限り、息子のクラスでは、みんな、朝、先生にお金を渡しているようなので、

1人だけ食べられない状況で寂しく座っている状態を作り出してしまうことによって、

息子の心の中には、「自分にこんな思いをさせるお母さんなんて、嫌いだ!!」という気持ちだって芽生えるかもしれませんよね。




人間の思考パターンって、6歳までには決まってしまうと言われています。

それなら、今は、自分の中で何が正しいか?を押し付ける時期ではなく、

お母さんの意見はこうだよ、でも、あなたの意見はどうなの?と、お互いがお互いを信頼できる関係を作っていく時期なんだと思っています。




「お砂糖はダメー!」ってただ単にいうより、

「へー、アイシーポールって、何でできてるんだろうね。一緒に調べてみる?」って誘うとか。




もちろん、子供なので、知識がないぶん間違った選択をすることもあると思いますが、そんな時は、ちゃんと理由を説明して、「それでもやりたいなら、いいよ。」と選択肢を与えてあげることも必要かなって。




見守るって、簡単に言えるけど、実は、勇気がいることなんですよね。

だから、お母さんが子供以上に成長する必要があるってのは、これがあるから。






今回の場合、うちは、


「アイシーポールには、お砂糖がたくさん入っていて、食べ過ぎると、お腹の中のスーパーヒーロー菌が弱くなって、体がちゃんと働かなくなったりするんだよ。だから、毎日は食べられるものじゃないけど、ママは、息子くんが学校のみんなと楽しく過ごせる時間が大切だと思うから、金曜日はスーパー特別ね。その代わり、お弁当もいっぱい食べてくれると、ママ嬉しいな!」



と言って、オッケーしています。




もうすこし大きくなったら、自分で選択できる知識も、情緒的安定性も出来上がってくるかもしれないけど、今、あれが正しい、これはダメ、と、自分の価値観でいろんなことをやらせようとしても、子供の心には、「ママは、いつも自分のやりたいことをやらせてくれない。」という情報しかインプットされないかもしれないじゃない?




私には、多少のお砂糖より、そっちの方がよっぽど怖い。




自分でできることは、する。

でも、自分のコントロールできないことは、無理にコントロールしようとしない。




これは、長年、不妊治療をしてきた中で、学んだことでもあります。

なんでも頑張れば自分の思い描いた結果になる、というものではないということがわかったから。

それまで、”努力を積み重ねれば、いつか報われる”と思っていた思考パターンから抜け出して、

”どう工夫すれば自分が一番望む結果が得られるのか?”を違う視点から見ることができるようになったと思います。




これから、だんだん親の目も手も離れて、自分だけの世界を築いていく息子に、

学校では教えてもらえない、

人生を幸せに生きていくために本当に大切なことを、伝えていける自分であるように、

私自身も、人生を楽しんで、より成長しながら生きていきたいと思っています。





 


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ロックウッド香織 トラストコーチングスクール認定コーチ

マザーズコーチングスクール認定シニアマザーズティーチャー

パートナーアソシエイツ協会認定パートナーシップコーチ










 

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