#トラストコーチング #マザーズコーチング #パートナーシップコーチング #コーチング #オーストラリア #メルボルン #ロックウッド香織 #コミュニケーション能力 #自分と向き合う #周りの人を大切にできる #学びを生かす #自分いじめ #鏡の中のぼく #いじめ撲滅 #ばばけいすけ #バイリンガル教育 #子育てのコツ 昨日は、午前中から、息子の学校のボランティアにに行ってきました。
今週から2週間、水泳レッスンの課外授業なので、バスにいっしょに乗って🚌💨
オーストラリアではWorking With Children Check という公の証明書がないと、大人の学校でのボランティアや活動への参加はできない決まりになっています。
でも、普段はとってもフレンドリーで、知らない人にでもこんにちわ〜、っていって立ち話出来るような環境。
メリハリあっていいなって感じます。
学校まで歩いて行ったら、 途中、満開のミモザを見つけて、 みてるだけでハッピーな気分💕
春が待ち遠しいな〜。
実は、うちの息子、生後6ヶ月ぐらいの時に、 スイミングのレッスンを始めました。
オーストラリアでは、みんな泳げるのが当たり前で(海に囲まれているしね)
オリンピック選手も、たくさん輩出しているので、
スイミングはとても人気のあるスポーツなんです。
だからというわけではないけれど、
私も、なんとなく、自分の子が早くから泳げるようになるほうがいいだろう、
と思って、自分自身も外に出たかったのもあり、
一緒にスイミング教室に行き始めたんです。
ところが、息子のイヤイヤ期が始まった1歳8ヶ月ごろから、
プールに行くのを、すごく嫌がるようになってしまいました。
もともと、息子は、スイミングがすごく好きで好きで、
人魚のように水を恐れないタイプではなく、
なんとなくは、促せばプールで先生の言うことをできる程度だったのですが、
だんだんと自我が芽生えてきて、クラスに行くのも、 いってから、着替えさせるのも、プールにたどり着くのも一苦労になってきて。
さらに、水を怖がるようになってきて、
それ以上無理に行かせても逆効果だな、と感じたので、
その後、やめてしまいました。
それ以後、水への恐怖心は、どんどん強くなる一方で、
3歳ぐらいの時は、顔にシャワーの水がかかるのが嫌でたまらない彼。
それを克服したけど、せっかく行ったホリデーで、
水の中をゴーグルで観察してみようと言っても、
顔をつけるのを怖がって、大好きな魚たちが泳いでいるのを見るのも拒否するぐらい。
「あんなに早くから水に触れさせていたのに、なんでなんだろう…」と、
周りの子供たちがスイミングレッスンに行ったり、
だんだんと泳げるようになるのをみながら、
なんとなく、内心は焦る気持ちもありました。
でも、ある時から、
自分の気持ちがすごく楽になりました。
それは、私が、
”恐れ”からくる子育てをするのをやめよう、と決意した時から、なんです。
それは、マザーズコーチングを実践することで、
どんどん自分らしい子育てとは?がはっきりするようになっていったからでもありますが、
自分自身に、”待つ覚悟”ができる心の状態が、整ってきたからなのかもしれません。
将来〜になったら(ならなかったら)どうしよう。
今〜しなかったら、〜になっちゃうかも。
これができないと、この子が困るんじゃないか。
たいていの親御さんが、そんなふうに思いながら、子育てをしていると思います。
だから、
今、お野菜を食べられなかったら、大きくなれないんじゃないか。
今、日本語を喋れるようにしておかないと、後から取り返しがつかないんじゃないか。
今、算数が人よりも遅れていると、将来いい学校には入れないんじゃないか。
そうやって、今ある不安や恐れを、将来起こるかどうかもわからないことに反映して、
あれやらなきゃ!これもやらなきゃ!と、必死になってしまう。
それに気がついてからは、 私が第一優先にしていることは、
こんな”恐れ”がムクムクと湧き上がってきたら、
いつか必ず、この子の準備ができる時が来る。
もし、そうでなければ、命に関わらないことなら、きっと、学ぶ必要がないんだ。
と、呪文を唱えて、深呼吸。
今回も、水泳のクラス割で、予想通り一番下のクラスに入れられていました。笑
そんな彼を見ても、
「あぁ、やっぱりちゃんと習わせておけばよかった。。。」なんて、自分を責めることもなく。
今は、「水泳、好き!」といって、楽しそうに水と戯れてくれることに、
「自分の不安を押し付けないで、待っててよかった。」
「楽しいなら、きっと自分でやりたいと思うし、上手にもなるよ。」と、
暖かく、見守ってあげられる自分がいます。
今タームから、新しく転校生がクラスに来たのですが、
その子と一緒のグループだったと、無邪気に喜んでいる息子が、
そうやって、誰かと自分を比べたりすることもなく、
自分の成長を楽しんでくれるのを、
見守っていけならいいな、と思っています。
あ、それと、すごーく感心したのは、
水泳のクラスの前に、先生がみんなの前でいっていたこと。
クラス割りがあるのはみんなも知っていたのだけど、先生が、
「自分よりも下手だね、とか、泳ぐの上手じゃないね、とか、お友達に言っていいの?」と聞いて、
子供たちが、「だめ〜。」と答えていたのですが、
その後、先生が言った一言。
「そうだね。一人一人の成長速度も、持って生まれた能力も色々あるの。だから、みんなに、親切で優しい言葉をかけましょうね。そして、自分自身にも、”自分はダメだな〜”、なんて、言わずに、親切で優しい言葉を使うのよ!」って。
やっぱり、オーストラリアでは、こうやって、小さい頃から、 ちゃんと自己肯定感を強くする考え方を、
先生たちも常日頃から意識して子供たちに教えているんだな〜!って、
目撃することができて、ちょっと感動。
日本では、人に迷惑をかけないようにしましょうね、というメッセージが強すぎて、自分自身を大切にすること、置き去りにされてしまいやすいもんね。。。
自分の子育てのゴールがはっきりしていること
子供の準備ができる時を待つ心の余裕があること
あれもこれも欲張る自分に気がついたら、それを俯瞰して修正できる自分がいること
それが、恐れを手放す子育てができるコツなんじゃないかな、と私は思います。
そして、そんな状態を作るには、やっぱりおすすめなのが、 マザーズコーチングの講座。
楽しみながら、子育てのチャレンジをチャンスに変えることができますよ〜。
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ロックウッド香織
トラストコーチングスクール認定コーチ
マザーズコーチングスクール認定シニアマザーズティーチャー
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